株主・投資家の皆さまにおかれましては、平素より格別なるご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
当社は「インターネットを通じて、世界をより良くする。」というミッションを掲げ、ゲーム事業、ライブエンターテインメント事業、アニメ・マンガ・MD事業、AI事業の各事業において積極的な投資を行っております。当社グループは、各事業の実態と領域拡大に合わせ、より包括的な名称への再定義と、エンタメおよびAI領域へのリソース集中を明確化するため、2026年6月期の通期決算発表より事業表示をアップデートいたしました。 2026年6月期の事業毎の状況は以下の通りです。
ゲーム事業
既存スマートフォンゲームの長期運営体制による収益安定化に取り組むとともに、新規タイトルの開発を進めてまいりました。当連結会計年度においては既存タイトルを中心とした事業運営となり軟調に推移しました。一方で、次期の超大型他社IPタイトルやコンシューマ新作の仕込みは着実に進捗しております。
ライブエンターテインメント事業
プラットフォーム事業において、ライブ配信アプリ「REALITY」のコンテンツ拡充及び機能拡充を進めてまいりました。また、プロダクション事業における積極的な投資を継続し、ライブエンターテインメント事業全体で堅調に推移しました。
アニメ・マンガ・MD事業
アニメ事業が堅調に推移しつつ、新規事業の本格的な立ち上げに向けた投資等を継続して進めてまいりました。
AI事業
従来のDX事業にグループ共通技術部門を事業化したエンジニアリング事業を統合し、AI活用・収益化を牽引する事業として新設いたしました。B2B領域が堅調に推移し増収増益となるとともに、リカーリングシフトの進展により利益が想定を上回る着地となりました。
この結果、当連結会計年度の当社グループ業績は、売上高51,324百万円(前連結会計年度比10.1%減)、営業利益4,026百万円(同17.2%減)となりました。
当社は、グループとしての継続的な成長実現に向け、ライブエンターテインメント事業、アニメ・マンガ・MD事業、AI事業を継続成長事業、ゲーム事業を長期投資事業と位置づけています。引き続き、継続成長事業におけるコア収益の着実な成長と、長期投資事業のアップサイド収益により、継続的な企業価値向上に取り組んでまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、今後も一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役会長兼社長 最高経営責任者 田中 良和