2025年7月から2026年3月にかけて、グリーグループは、学校と企業の協働授業を運営する株式会社Batonlink(以下、Batonlink)が行う「クラスイズ」に協力、東京都立高島高等学校(以下、高島高校)と星野高等学校(以下、星野高校)との探求学習プログラムに参画しました。
このプログラムを通じて、生徒たちが企業と協力しながら、社会課題に対する具体的な解決策を主体的に導き出す過程は、私たちにとっても学びの多い貴重な機会となりました。本記事では、グリーグループが掲げる「インターネットによる社会課題の解決」の一環として参画した2つの企画の詳細と、携わった担当者からのメッセージをお届けします。

高島高校の取り組み:「高校生Angle」で企業課題に挑戦
高島高校で実施された「高校生Angle」は、企業から提示されるミッションに対し、高校生がチームで取り組み、考えを発表する企画です。本企画には、株式会社グリー(以下、グリー)の社員が参加しました。
グリーが提示したミッションは、「“この人と一緒にやってみたい!”を生み出すGREEゲームの魅力発信プロジェクトを提案せよ」でした。

企業講演の回でゲームの基礎を説明した後、生徒たちはチームごとにミッションにチャレンジ、授業内でそれぞれの企画を発表しました。ゲーム自体の企画に言及するチームもあれば、ゴールに対してオリジナルのアイディアが浮かんでいるチームもあり、これからのブラッシュアップが楽しみな内容となっていました。
最終ゴールとなる校内コンテストに向けて、さらなる市場調査や分析を行い、生徒たちは熱意をもって課題に取り組んでいきました。最終発表では「世代を超えてゲームを楽しむという視点」に加え、例えば「認知症予防にも活用できる」というような具体的なアピールポイントを含めた提案を行い、校内コンテストを終えました。

星野高校の取り組み:「Reachup」で未来の企画をプレゼン
もう一つの企画である星野高校の「Reachup」は、高校生自身が興味を持ったテーマに基づき、「新規事業立案」として企業にプレゼンするという構成でした。こちらはグリーホールディングス株式会社の社員が企画に参加しました。
生徒の皆さんに六本木のオフィスにお越しいただき、担当者とのブレインストーミングを通じて、10代・20代をターゲットとした「社会問題を解決するゲーム」の企画立案に取り組みました。
担当者からは、プロダクト制作において、ユーザーの気持ちを想像する力、そして成功・失敗を数値で分析し次に活かす力が重要であるというメッセージを送りました。また、「高校生の持つ常識が世の中の流行を生み出す」という点を強調し、トレンドの最前線にいる高校生たちのアイデアに大きな期待を寄せているという応援メッセージも伝えました。
最終発表となる「校内コンテスト」では実際の社会課題をテーマにしたゲーム企画書を発表し、見事2位となりました。

高校生とともに見つけた「次への一歩」
最後にBatonlink八木様とグリー担当者である佐島さんのコメントを紹介します。
株式会社BatonLink 八木様
この度は、グリーグループの皆様にプログラムにご参加いただき、誠にありがとうございました。ゲームは今の高校生にとっても身近で最も人気の高いジャンルです。そのゲームや技術を通じて社会課題と向き合っているグリーグループの皆様だからこそ、生徒たちに「自分たちの身近なところに解決策がある」という気づきをもたらしてくださったと感じています。
引き続き、グリーグループの皆様とともに、こうした学びの場を広げていけることを楽しみにしています。
佐島:株式会社グリー コーポレート部 部長
高島高校の「高校生Angle」に参加させていただきました。高校生が試行錯誤しながらも企業課題に挑む姿に大きな刺激を受けました。「GREEゲームの魅力発信」というテーマに対し、オリジナリティ溢れるアイデアが飛び出しており、私たちにとっても学びの多い貴重な機会となりました。この経験が、彼らの「次への一歩」に繋がることを願っています。
本プログラムを通じて、彼らが主体的に社会課題の解決に挑む姿から多くの学びを得ました。グリーグループは今後も教育分野への協力を続けながら、未来人材の育成や、技術による社会課題への貢献に取り組んでいきます。