青少年の保護・健全育成に向けた取り組みの強化に関するお知らせ

年齢認証体制の構築を推進、年齢別の利用制限を設定

グリー株式会社

グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 良和、東証マザーズ上場:証券コード3632、以下グリー)は、グリーが運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)GREEにて、サイト内の健全性向上と青少年の保護・健全育成に向けた取り組みを強化することをお知らせ致します。

当社では、従来から青少年の保護・健全育成に配慮したサイト運営に尽力して参りました。2006年11月よりサイトパトロールの24時間365日体制を開始し、2008年3月には「GREEパトロールセンター」を設置しサイト運営体制を強化すると同時に、代表取締役社長直轄の「あんしん・あんぜん向上委員会」を設置し、サイト内健全性向上を重要な経営課題として取り組んで参りました。さらに、2009年2月には「GREEパトロールセンター」を2倍規模に増床し、サイトパトロール体制を一層強化しております。
このたび、従来の取り組みに加えて、ユーザーの健全なコミュニケーションを維持・発展させるため、2009年6月より順次、年齢別の利用制限等のより実効性の高い施策を導入致します。

なお、本件が当社の今期業績に与える影響は軽微なものと見込んでおります。

以上

取り組み強化内容の詳細

<青少年保護のための年齢別の利用制限>

■メール機能を制限
・18歳未満のユーザーは、18歳以上のユーザーとのメールの送受信を原則禁止
■検索機能を制限
・18歳未満のユーザーは、18歳以上のユーザーによる検索結果から原則除外
■コミュニティの作成・参加・閲覧・書き込みを制限
・18歳未満のユーザーは、非公開コミュニティの作成・参加・閲覧・書き込みを禁止

<携帯電話事業者等との連携強化による年齢認証体制の構築>

■携帯電話事業者等の第三者の助言を仰ぎながら、実効性の高い年齢認証制度の構築を検討・推進

<青少年保護のための啓発強化>

■「GREE7つの約束」等の啓発コンテンツを、ユーザーの目に触れやすい箇所に掲示していく他、青少年インターネット環境整備法、出会い系サイト規制法等に関する啓発を強化
■モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(EMA)、安心ネットづくり促進協議会その他外部の各種団体等と連携して、青少年に向けた普及・啓発活動への取り組みを強化

以上

本件に関するお問い合わせ先

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