社員紹介:マーケティング本部 マネージャー 理系思考のビジネス開発

社員紹介

Our Comprehensive Research Reveals the Strongest Strategies
数字によってビジネスが動き出す

私の得意分野は、企業経営や事業運営を数字で考えることです。ビジネスの構造を徹底的にモデル化して様々な構成要素に分解し、それらへ影響を与えるパラメーターを特定し、将来予測を立てて事業計画へ仕上げる。さらに、毎日変動する数値を事業計画へ反映しながら、最適な解決策を考え抜く。これが私の仕事です。
物事を何でも数字で考えるクセは学生時代に身に付けました。学部から大学院までの6年間専攻した物理学で鍛えられたおかげです。物理学というのは理論を元に仮説を練り上げ、それを実験で検証するというサイクルをひたすら繰り返します。私の担当は理論を基にシミュレーションを重ねながら仮説の精度を高めてゆく部分で、理論物理学と呼ばれる領域です。研究室にこもりながらFORTRANやC言語で方程式を組み上げ、コンピューターを使ってそれを解析するという毎日でした。

私が現在取り組んでいる仕事においても方程式がExcelの事業計画モデルに代わっただけで本質的にやっていることは物理の研究と近いと考えています。
例えば、単純に「会社同士で仲良くしましょう」ではダメで、どういうスキームであれば互いにwin-winになるかという事業モデルの設計が肝になります。どちらか一方が無理をしないようサスティナブルな関係を築くためには、ちゃんとロジックを組み立てて収支構造を数字でシミュレーションした上で、論理的に交渉を重ねることが大切です。それで「お互いにちゃんとメリットがあるね」ということが分かると自信を持って話に臨めるし、提携も進め易くなります。

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Great Teams Keep the Business Growing
成長し、勝ち続ける組織

そもそもグリーへ転職を決めたのは、「数字に強い」という自分の得意分野を生かしながら全く新しいチャレンジができると考えたからです。前職のインターネット企業では、広告代理事業担当の執行役員という立場で自社の取引先の一つであったグリーの存在を非常に興味深く見ていました。当時から社長の田中と話す機会もありましたが、ロジックを積み上げて話すところと、エイヤッと「次はこれが流行るんだ」と言い放つのを聞いて、モノづくり的な感性とロジカルな面という全く違う側面を持っていておもしろい経営者だなと感じました。グリーの役員や社員達と商談しても、考え抜かれた良いサービスを作れば必ず業績も付いてくるという発想で仕事を進めていたことが当時の私にとっては新鮮でしたね。たまたま仕事上の縁があってグリーへの入社を誘われたわけですが、こういう強烈な人達から直接誘われて近い位置で一緒に働けるのは、得難い経験だなと思いました。

実際に会社を移ってみて、最初に驚いたのは数字やロジックを追求する姿勢です。経営管理からサービス開発に至るまで、あらゆる場面でこれまでの人生で経験してきた数値管理とは俄然レベル違いましたね。一番印象に残っている仕事はマスプロモーションの定量化に成功したことですね。普通はTVCMや屋外広告って出稿効果が分りづらい部分なのに、それを極めて高い精度で測定できるようにしました。1回のCM放映がうまくいったのかどうか次はうまくいきそうなのかなど、単発で終わるのではなく将来を見据えた分析が可能なので、やればやるほど精度が上がるようになっているのです。
グリーの場合、分析する人間もそうですが、何よりもリアルタイムで数字を集計する技術力がズバ抜けていると思います。非常に高度な技術力を持った数値解析チームの存在が、この会社を特徴づけていると思いますね。分析すればするほどノウハウが貯まってゆくという意味では、勝率を高め続ける仕組み作りが実現できているとも言えます。しかも、施策を考えた本人が責任を取るというカルチャーが浸透しているので、正しければ称賛されるし、間違ってると分析が甘いよって言われるし、頭の使い甲斐があります。それが素晴らしいと思います。だから、私みたいに学問の世界じゃ物足りない理系出身者にはこの会社はピッタリかもしれません。

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We Don't Rest Until the Solution is Right. That's How We Continue to Grow
見つかるまで探し続ける。ベンチャーでの働き方

結局のところ、数字でモデル化して考えることができる人というのは、仕組みを作ることができる人なのです。 GREEのユーザー数も日本で2,900万人となり、知名度は築いてきたわけですから、これからは自分達のことを知ってもらう努力よりも、ちゃんと継続的なビジネススキームを組めるかというところが勝負だと思います。メディア力を背景に事業モデルをゼロから考えられるというのは非常にチャレンジングで面白い仕事です。

我々は、ビジネスを拡大させる仕組みを作れる存在を目指したい。どんなハイパフォーマーでもやはり個人の能力では限界もありますから、どんどん仕組化してスケーラブルな組織を作っていける人間の方が貴重です。
ベンチャーで働く最大の醍醐味は、ビジネスの仕組み作りに直に触れることができるという一点に尽きると思います。仕組みというのは「学ぶ」だけでなく、設計者の立場で「作る」ことを通じてようやくその真のメカニズムが分かるようになるものです。私が学生時代に物理学を志した理由は「世の中の仕組みを深く知りたい」という想いからでしたが、今もそれは全く変わっていません。ただフィールドが物理学の世界からベンチャー企業へ変わっただけです。世の中のビジネスや資本主義のメカニズムを実践の中で学べるという点では、グリーは知的欲求が満たされる最高に恵まれた環境だと思います。

入社年月 2008年 6月中途入社
前職 大手モバイル企業にて執行役員
グリーでの職歴 インターネット広告領域の新規事業開発事業を担当
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