BtoBからBtoCへ。日本のエンジニアは、インターネットサービスへ動き始めた。
2000年以降、インターネットの普及と共に、エンジニアの活躍の場は一般消費者向けのインターネットサービスへと広がりました。事実、この数年間でSI業界などからインターネットサービス企業へと転身するエンジニアが増えています。
新しいフィールドを求めるエンジニアの多くは「企画から開発、運用と一貫して関われること」、「自社サービスを通してユーザーの反応をダイレクトに感じながら開発に取り組めること」に大きな魅力を感じたと話します。もちろん、グリーにおいてもSI業界出身者にとどまらず、ネットサービス業界、ゲーム業界など、多岐にわたる業界の出身者が新しいフィールドで挑戦しています。
ソーシャルゲーム。スマートフォン。国際展開。
高い成長率でIT業界をリードするソーシャルメディア。
金融危機以降、各企業がシステム投資への費用対効果を強く意識するようになりました。システムの統合やクラウドサービスの利用が進み、大規模な開発案件が減少しています(グラフ1)。しかし、ソーシャルメディア市場の成長はとどまることを知りません。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やソーシャルゲームを中心に、2008年に680億円だった市場が2010年には2000億円にまで拡大(グラフ2)。わずか3年で急激な成長を遂げています。
また、スマートフォン時代の到来で、海外へのサービス提供も可能となり、さらなる成長の加速が期待されています。伸び悩むパッケージゲーム業界(グラフ3)からソーシャルゲームに参入する企業が多いのも、大きな可能性が広がっているためで、日本のITをリードしているのはソーシャルメディアといっても過言ではありません。












