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世界初!? バーチャル配信プラットフォームREALITYを活用した内定式を実施。オンラインイベントが増える中で、あえてリアルでは体験できないコンテンツを届ける。

グリーグループでは、2020年10月1日に2021年入社予定者の内定式を実施しました。例年六本木のオフィスで開催されていた本式典ですが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、バーチャル配信プラットフォーム「REALITY」を活用し、全員がアバターでの参列となりました。
社内でも話題になった今回の内定式を企画した、新卒採用チームの池本さんと、運営を担当したXR Entertainment事業部の渡邊さんに、開催までの舞台裏を取材しました。

渡邊 渡邊 匡志:REALITY株式会社 XR Entertainment 事業部 スタジオグループ マネージャー
2012年にグリー入社。聖戦ケルベロスや探検ドリランドのエンジニアを経て、2015年にGREE VR Studioの立ち上げに参画。複数のVRプロジェクトをリード。現在はライブエンターテインメント事業にて、バーチャルライブ制作プラットフォーム「REALITY Live Stage」やバーチャルビジネスイベント制作プラットフォーム「REALITY Spaces」の開発を担当。

池本 池本 満里奈:グリー株式会社 コーポレート本部 人事部 新卒採用チーム マネージャー
2014年に新卒でグリー入社。入社時から新卒採用業務に従事。大学では数学を専攻し、中学・高校の教員免許を取得。最近ハマっているものは日本酒とタッカンマリとAmong Us。

節目の内定式。オンラインならではの体験を提供したかった。

ーーバーチャル内定式、お疲れ様でした!社内でも大盛況でしたね。

池本 池本:はい、今回の内定式では参加者全員がアバターで参列する、という全く新しい試みを実現しました。社員限定公開でYouTubeにて生配信を行いましたが、数百名が視聴しコメントにて参加してくれました。特に各内定者の決意表明では、内定者への歓迎や応援のメッセージがたくさんありました。先輩社員の皆さん、温かい声ありがとうございました!

アバターで登場した内定者全員が一人ずつ決意表明を行いました。
社員限定配信されたYouTube上には1000通を超えるコメントが寄せられました。

ーーそもそも、どのような経緯で今回のバーチャル内定式は実現したのですか。

池本 池本:新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、グリーグループでもオンラインでの内定式実施を検討していましたが、内定式は内定者にとっても、受け入れる社員にとっても節目となるイベントです。オンラインで開催することで内定者が参加者ではなく視聴者の感覚になってしまうことが懸念されたため、より参加型でインタラクティブな形式を模索していました。
そこでREALITY社の皆さんに相談したところ、REALITY公式番組のような配信を提案してもらいました。

ーーなるほど。それで今回の人事とREALITY社のタッグが実現したのですね。

渡邊 渡邊:はい。池本さんにインタラクティブな内定式の開催を相談された際に、XR Entertainment事業部で企画運営しているバーチャルイベントとしての開催が最適だと思いました。今回は準備期間や予算も限られていましたが、REALITY公式番組で使用していたスタジオを内定式用にカスタマイズするなどして、短期間で内定者の皆さんがワクワクできるような環境の構築を行いました。また、内定者の皆さんが自宅からREALITYのスマホアプリを使用して簡単にアバターとして会に参加できることも、今回適していた点だと思います。

上級執行役員による内定証書授与も実施されました。 

池本 池本:提案を受け、REALITYというグリーグループのサービスを活用することでよりエンターテインメントやテクノロジーに真剣なグリーらしさを感じてもらえる会にできると思いましたし、一生に一度の経験だからこそ、今年はオンライン開催で残念、なのではなく、オンライン開催だからこそ楽しかった、と思ってもらえるよう企画に熱が入りました。

ーー企画する中で特にこだわったことはありますか。

池本 池本:前述の通り、内定者の皆さんが参加者となって、「グリーの一員になる」ことを実感してもらう会になるよう、全員の決意表明を行ったり、会場のワイプにリアルタイムで登場できるようにしたことですね。
また、例年は人事や役員のみ参列している内定式でしたが、全社員で歓迎しているということがオンラインでも伝わるよう限定配信を実施し、社員のコメントを反映したギフトの挿入を行なうなどの工夫もありました。視聴していた社員からも、「内定者のフレッシュな想いに触れ、初心が蘇った!」などポジティブな声がたくさん聞かれたので、本当に良かったです。

内定者の皆さんは自宅からワイプにて参加しました。
会場には人事直筆の掛け軸や、お祝いのフラワースタンドが届いていました。

ーー準備の中で、大変なことはありましたか。

渡邊 渡邊:REALITYでは、これまで500回以上の番組制作の実績がありますし、過去にはVTuberが登壇した決算説明会なども行っていますので運営面では特に問題なかったのですが、社内限定イベントということで限られた方への配信をどう実現するかが一筋縄ではいかず、試行錯誤がありました。今回は準備期間とプライバシー保護の関係上YouTubeの限定配信という形式になりましたが、台本から調整を行って社外公開の番組として配信するなど、今後も広がりの可能性はあると思います。

全員が「なりたい自分で参列」する内定式に。

ーー何といっても、アバター可愛いですね!グリーグループ史上1番可愛い司会者との声もありましたが(笑)、アバターはご自身でつくられたのですか?

内定者を受け入れる嬉しさのあまり走り回る姿が可愛いと社内でも話題になった司会の池本さん。 

池本 池本:はい(笑)。今回、REALITY社の「なりたい自分で、生きていく。」というビジョンにならい「なりたい自分で参列する」をコンセプトに内定式を開催したため、役員も含め参列者全員が自分自身でカスタマイズしたアバターで参列しました。
私自身、普段から可愛くなりたい願望が強いので、見た目はこだわってカスタマイズしました。衣装はチームでも相談しながら決めましたが、私が可愛いと思ったふしぎの国のアリスのアイテムが出るまで帰れないというプチイベントが開催され、チームメンバーに見守られながらガチャをまわし続けてゲットしました(笑)。

当日、内定証書授与を担当した上級執行役員の大矢さん。アバターでの登場時には「似ている!」など社員からのコメントも盛り上がりました。

参加した内定者の方々からも、コメントをもらっています。

ーー改めて、内定おめでとうございます!コロナ禍でリアルイベントが少なくなっていると思いますが、その中でこのようなバーチャル内定式に参加していかがでしたか?

Takuma Takumaさん(21卒 内定者):私は内定者代表として、フルボディアバターで参加させていただいたのですが、他社の内定式に参加した友人からはオンライン面談や懇親会に近い形式だった、という話を聞く中、グリーならではのとてもユニークな経験ができたと思います。私たち内定者のことを考えた工夫が要所で感じられ、ずっと忘れることのない素敵な内定式になりました!

Hitomi Hitomiさん(21卒 内定者):正直、参加前はオンラインの内定式は実感が湧かないような気がして、少し残念な気持ちがありました。しかし実際に参加してみて、インターネット企業ならではの近未来感を感じることができ、改めてグリーに入社することへの実感が湧きました!

当日六本木ヒルズの自社スタジオより、全身スーツを着用して式典に参加した内定者のTakumaさん。

ーー4月からの入社に期待はありますか?

Hitomi Hitomiさん(21卒 内定者):私はグリーグループの社員の方々の人柄に惹かれて入社を決めましたが、今回の内定式でもたくさんの社員の方がコメントしてくださり、グリーの温かさを再度感じることができました。4月からの入社も楽しみです。

Takuma Takumaさん(21卒 内定者):現在行っている内定者アルバイトで関わらせていただいている現場社員の方々だけでなく、より広く社員の皆さまの存在を近くに感じられるようになったことで、グループ全体の繋がりを大事にしながら真摯に仕事をしていきたいと改めて感じております。

ーー内定者のお二人、ありがとうございました!

リアルイベントの代替ではなく、バーチャルだからこそ提供できる価値

ーー改めて、運営者として感じるバーチャルイベントの良さを教えてください。

渡邊 渡邊:弊社では、アーティストのバーチャルライブなどさまざまなイベントを企画運営していますが、リアルイベントではステージ等の環境を毎回一から構築して崩すことが多い中で、デジタルアセットであれば一度構築してしまえば再利用できますし、アップデートも容易な点が利点だと思います。
ただし、バーチャル空間に過度な期待は禁物で、リアルな空間に比べて情報量が少ないです。会場の熱気や声援、照明や迫力のあるサウンドなど、アプリやPCでは体験できないことがいまだに多いと思っています。
バーチャルライブについて弊社のプロデュースチームでは「Story+Technology+Musicの新しい総合芸術だと考えている」と言っていますが、リアルな空間では再現できないストーリーや技術を表現する場所として新たな価値を提供できるように、アーティストやファンと一緒にライブを作り上げることができたらと考えています。

今回のインタビューにも、アバターの姿で参加してくれました。 

ーー今後、XR Entertainment事業として挑戦したいことを教えてください。

渡邊 渡邊:XR Entertaiment事業が始まってまだ間もないですが、バーチャルライブやバーチャルイベントについては、一度だけの取り組みではなくて継続的に実施していきたいです。
まだ事例も多くはないので、主催者やアーティストやファンと一緒に作り上げていく、そして回を重ねるごとに良くなっていくことで、バーチャルイベントやバーチャルライブの市場を大きくしていければと思います。
今回の内定式を通して、グリーグループの多くの方にバーチャル番組の良さを知ってもらえたと思います。バーチャル番組の制作においては事例が多くありますので、お気軽にご相談ください。

ーー最後に池本さん、内定者の皆さんに一言お願いします!

池本 池本:内定者の皆さん、改めて内定おめでとうございます。式典中は温かい声援ありがとう!(笑)本当に素敵な仲間がグリーに集まったなと感じています。来年4月から一緒に働けるのが待ち遠しいです。残りの学生生活をしっかり謳歌してもらい、元気な姿で皆さんにお会いできることを楽しみにしてます!

以上

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